初めてでも安心!夜行バス厳選6社

top > 夜行バスついて > 夜行バスを利用する場合に知っておきたいこと

夜行バスを利用する場合に知っておきたいこと

 夜行バスは、現在日本の中でも人気のある移動手段の一つになります。
もともと夜行バスは少なかったわけですが、これが次第に数が増えてきました。
例えば、1960年代はわずかながらに夜行バスあったものの、現在ほどは多くありませんでした。
その理由の一つは、まず高速道路が少なかったからです。
当時の高速道路は、東名高速道路や東北自動車道などをごく一部の区間でしか整備されておらず、ほとんどの場合した道で移動をするのが基本でした。
新幹線も出てきたころになりますが、新幹線にバスで対抗しようと考える会社も少なかったわけです。
本格的に、高速バスが増えてきたのは高速道路網が整備され始めた1990年代以降になります。
このころになると、東京と大阪間を中心に全国で様々な区間でバスの出入りがするようになり活気あふれる時代になったといえます。

 鉄道より優れている点は、目的地に到着するときに乗り換えが必要にないことです。
もちろん、バス停に行くまでに乗り換えなどがある場合もありますが、基本的に目的地に到着するまではずっとバスの中で寝ていても問題ありません。
1990年代ごろを見ると、東京大阪間で言えば高速バスのライバルはいくつかありました。
その中の一つは新幹線になります。
新幹線は、スピードが命になります。
また安全性も高いため、この点はバスでは到底かないません。
そうすると、新幹線よりも便利な乗り物にするためには、いくつかの条件を考えなければいけません。
一つは、料金が安いことになります。
新幹線が、片道\13000前後になるわけですので、高速バスは当然それ以下の金額にしなければ勝負になりません。
そこで一般的には、東京と大阪間は\8000から\9000ぐらいの値段設定になりました。

 2000年代になると、バス会社の参入の自由化がされるようになりました。
これまで特定のバス会社のみ高速バスや夜行バスを運営していましたが、それ以降は様々な会社が参入するに足りさらに競争が激しくなりました。
これより実現したのが、\5000程度で東京と大阪を結ぶバスに乗ることができる点です。
格安バスのため、3列シートではなく4列シートになりましたが、とにかくお金をかけずに移動したい人にとっては魅力ある乗り物になります。
ただ、競争が激化すると従業員などが疲弊してしまうため、金額を下げる会社よりも金額を維持してサービスを充実させる会社が増えてきた傾向にあります。
ドリンクサービスやおしぼりサービスなどを当たり前で、それ以外にも個室化するサービスなども出てきています。

次の記事へ

カテゴリー